ごみ育のすゝめ

“もったいないからハッピーを” をキーワードに、ゼロウェイストな社会を目指すブログです

暮らしの中でゴミを減らす工夫

意識せずに暮らしていくと、どんどん増えていく家庭内のゴミ。コロナ禍で外出が減り、家庭ゴミが増えたことをきっかけにゴミが注目されるようになってきましたね。今回は、ゴミを減らしたいと思ったときに何から手を付ければいいの?という方向けにゴミを減らす際の優先順位をまとめてみました。

 

より詳しく具体的に実践されたい方には、ベア・ジョンソンさんの『ゼロ・ウェイスト・ホーム』がおすすめです。ゴミを減らしたい人のためのバイブルです。

 

それでは本題に入っていきたいと思います。

目次
初級編 ー 家に入れるモノの数を減らす

1.粗品やダイレクトメール類を断る

2.家にあるモノの量を把握する

3.本当に必要かを考える

4.長く使えるモノを買う

5.購入時に過剰包装を断る

中級編 ー 生活スタイルを見直す

1.使い捨て習慣をやめる

2.生ごみの量を減らす

3.資源ごみを分別する

4.修理する

5.最後まで使い切る

上級編 ー 試行錯誤を楽しむ

1.ゴミの量を計測する

2.計り売りのお店を探してみる

3.何でも自分で作ってみる

4.リメイク・リペアを楽しむ

5.ゴミゼロ生活をとことん突き詰める

まとめ

 

初級編 ー 家に入れるモノの数を減らす

自分にとって必要なモノを見極め、不要なモノを家に入れないことは、ゴミを減らす暮らしへの第一歩です。必要なのはマインドと行動のみ。無駄なモノにお金や時間、保管場所を使わないことがポイントです。

 

1.粗品やダイレクトメール類を断る

粗品

「まだ使えるけれど自分は不要、捨てるにはもったいないけれど、貰い手がいない」という悪循環に陥りがちなものの代表が、粗品の類です。タダだから、という言葉に釣られてもらったけれど、実際には使わないという場合も多いのではないでしょうか。

まずできること↓

・「お気持ちだけ有り難くいただきますね」と言って断る

・おまけなしの商品を選ぶ

・モノがもらえる懸賞に応募しない

 

・ダイレクトメール

放っておくと毎月のように届くダイレクトメール。毎回処分するにも労力がかかりますよね。

一見手間にも思えますが、送り主へ送付不要の連絡をするだけで、ダイレクトメールを処分するという暮らしの中の小さなストレスを減らすことができます。

 

・チラシ

ポストに投函されるチラシ類は、投函禁止のステッカーを貼ることで8割〜9割程度削減できます。

市販品のシールもありますが、こんなゆるい手書き文章でも効果はあります。

 

 

2.家にあるモノの量を把握する

ストックが切れていると思って歯磨き粉を買って帰ったけれど、家にもまだ歯磨き粉があった!となったことはないでしょうか。家の中に何がどれくらいの量残っているかを把握しておけば、余計なモノを買うことは少なくなります。

・家の中を定期的に整理整頓する

・同じ種類のモノはまとめて保管する

・買うモノはメモに書き留めておく

 

3.本当に必要かを考える

セールだから、数量限定だから、便利そうだから、流行りだから、などの動機でモノを欲しくなる時は誰しもあると思います。何かを購入する時には、一度冷静になって考えてみましょう。

・「安い」だけを理由に買わない

・一晩以上寝かしてから決断する

・何か別のもので代用できないか考える

・デジタル化できないか考える

・リースサービスを試してみる

 

4.長く使えるモノを買う

同じモノでも長く使えば使うほど、日割りで考えた場合の価値はお得になり、良い買い物をしたもいえます。また、短期間に買い替えるという手間も省くことができる点もメリットです。高価なもの=長く使えるものではありません。以下の視点から考えてみましょう。

・流行り終わった後も使いたいか

・耐久性があるか

・修理して使い続けられる仕組みがあるか

・他の用途にも転用して使えるか

・使わなくなった場合、誰かに譲ることができそうか(市場価値があるか)

 

5.購入時に過剰包装を断る

対面の場合は「そのままでもらいます」と一言断りを入れる、web注文の場合は備考欄にメッセージを入れてみて下さい。発送者側の負担軽減にもなりますので、快く受け入れてもらえる場合が多いです。過剰包装を断るために考案された斗々屋さんの「魔法のことば」が参考になります。

 

 

中級編 ー 生活スタイルを見直す

エコ・サスティナブル・エシカルに興味のある方の多くが取り入れられている習慣です。


1.使い捨て習慣をやめる

使い捨て用品をやめることでゴミは減ります。

こちらには具体例を挙げておきますね。

・レジ袋 → マイバッグ

・ペットボトル → マイボトル

ティッシュ→ ハンカチ

・ラップ → シリコンラップ、ミツロウラップ

・割り箸 → マイ箸

・使い捨てカトラリー → マイカトラリー

・ストロー → マイストロー

クイックルワイパー → ほうき

・紙おむつ → 布おむつ

・生理用紙ナプキン

    → 布ナプキン月経カップ

  生理用ショーツ

まずできるところから始めてみましょう。

 

2.生ごみの量を減らす

家庭で出る燃えるゴミの量のうち約1/3は生ゴミです。生ゴミのほとんどは水分でできており、燃えるゴミの焼却処分する際の熱の多くは水を水蒸気に変えるために使われています。生ゴミの量を減らせば、燃えるゴミの量は大幅に減ります。

・買いすぎない、作りすぎない

・皮や種、茎なども調理して食べる

・冷凍保存、天日干しを活用する

・水をしっかり切る→燃えるゴミとして処分

・乾燥させる→燃えるゴミとして処分

コンポストディスポーザーに投下する

 

3.資源ごみを分別する

紙、缶、ビン、衣類、ペットボトル、プラスチックトレーなどは代表的な資源ごみです。缶やビン、ペットボトルなどはリサイクルされている方も比較的多いのではないでしょうか。

 

家庭の燃えるゴミの内訳、紙ゴミが約1/3 を占めています。紙ゴミを分別することで燃えるゴミの重さは1/3軽減されます。レシートやシール、銀紙などリサイクルできない紙もあるのでご注意下さい↓

紙リサイクルの基礎知識 | 公益財団法人 古紙再生促進センター

 

 

4.修理する

壊れてしまったものも、修理すればまた元通り使うことができます。自分で修理できない場合は、プロに頼ってみましょう。

電化製品 → 家電屋さんに修理を依頼。

洋服補修 → 洋裁屋さん

洋服染み抜き → クリーニング店

靴汚れ・メンテナンス → 靴の修理屋さん

 

5.最後まで使い切る

どんなものでも最後まで使い切る、という考え方です。例えば着れなくなった洋服などは小さく切ってるとウエスとして掃除用に使い切ることができます。自分だけで使い切れない場合は誰か別の人に譲ることも視野に入れてみて下さい。

 

上級編 ー 試行錯誤を楽しむ

まだ実践されている方が少ないと思われる内容です。実践してみると新しい気づきや発見が得られるはずです。

 

1.ゴミの量を計測する

ゴミの量がどれだけ減ったのかは、重さを測ってみることでわかります。継続して計測することで、具体的な数値として減らしたゴミの量が把握できます。

 

2.計り売りのお店を探してみる

自前のビンや袋に商品を詰めてもらうことで、パッケージゴミを減らすことができます。ローソンや無印良品などのチェーン店でも計り売りの取り組みが始まりつつありますね。地元の八百屋さん、お味噌やさん、お豆腐屋さん、パン屋さん、お茶やさん、コーヒーショップなどで対応してもらえるお店を開拓してみると、お店の方とのコミュニケーションのきっかけにもなります。

 

全国の計り売り店舗を探すなら、プラなし生活さんのまとめページが便利です↓

日本の「量り売りショップ」が見つかる!マップとリストで一挙に紹介 | プラなし生活

 

3.何でも自分で作ってみる

歯磨き粉や化粧品、調味料なども自作することがで、パッケージゴミを減らすことができます。webで調べると大体何でも自分で作れることがわかりますよ。

 

4.リメイク・リペアを楽しむ

捨てる予定だったものに手を加えて、再び使えるようにします。工夫次第で廃材を自分の個性が出せる作品となります。

・シミができた洋服を染色する

・穴の空いた服をダーニングで補修する

・古着で子ども服や小物をつくる

・割れた陶器を金継でつなぐ

・雑紙で工作する

 

 

5.ゴミゼロ生活をとことん突き詰める

ゴミを全く出さないこと暮らしを、ゲーム感覚でとことん突き詰めて楽しむ、という発想もあります。ベア・ジョンソンさんのように一年でゴミをビン1つ分しか出さない生活は難しいかもしれませんが、1週間限定など期間を決めてゼロウェイストな生活にチャレンジしてみても面白そうですね。

 

まとめ

今回はゴミを減らす暮らしのヒントになればと思い、考え方をまとめてみました。ゴミを減らすとゴミを出すストレスや回数も減らすことができます。

ただし、無理しないこと、持続可能なこと、ストレスがたまらないこと、が何よりも大切です。無理なく楽しみながら、取り入れやすい部分から始めてみて下さいね。

自分にもできそう、と思った項目から実践してもらえると嬉しいです。