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マイクロプラスチックを排出しないコーヒーの選び方まとめ

みなさんはコーヒーをどういうタイミングで飲まれるでしょうか。

ほとんど飲まない方、たまに飲む方、毎日飲む方など飲む頻度や場所は様々だと思います。

 

今回は使い捨てのドリップバッグなどからのマイクロプラスチックの流入が気になる方向けに、マイクロプラスチックを排出しないコーヒーフィルターの選び方についてまとめてみました。

 

コーヒー マイクロプラスチック

 

1.使い捨て商品に含まれるマイクロプラスチック

近年プラスチック問題に関する研究が進み、マイクロプラスチックが注目されています。

マイクロプラスチックとは、一般的に5ミリメートル以下のプラスチックのことを指す言葉です。

マイクロプラスチックが人体に与える影響はまだはっきりと示されていませんが、プラスチックから添加物が溶け出す、プラスチックに有害物質が付着するといったことが明らかになってきています。

ゴミを減らすという観点だけでなく、マイクロプラスチックを流出させないという観点からも、なるべくプラスチック製の使い捨て商品を使わない方が安心といえます。

 

名称が見た目が紙っぽくプラスチックだと思わない製品もあるので、こちらで紹介しておきますね。

 

1.紙コップからのマイクロプラスチックの流出

家以外の場所でコーヒーなどの飲料の提供時に頻繁に使用される紙コップ。

名前こそ紙という名前ですが、実際は内側にプラスチックのフィルムが貼られています。

紙コップでコーヒーを一杯を飲むと約2万5000個のマイクロプラスチックを摂取することになるという研究もあるようです。

紙コップでコーヒーを1杯飲むと2万5000個のマイクロプラスチックを摂取することになる - GIGAZINE

 

2.ドリップバッグコーヒーにもマイクロプラスチックが含まれる

ドリップバッグコーヒーは、個包装で日持ちもし、お湯を注ぐだけで美味しいコーヒーが飲めるため、家庭や仕事場で重宝されていますね。

一見紙に見えるドリップバッグのフィルター部分、実は主にプラスチック系の繊維ポリプロピレン・ポリエチレンからできています。

ドリップバッグで抽出したコーヒーにも1万個以上のマイクロプラスチックが含まれるとの研究結果も出ています。

ドリップバッグで淹れたコーヒーには、≥1万個/杯のマイクロ・プラスティック(MPs)が入っている(詳しくは → こちら)。

世界の疫学研究データをまとめてみると、コーヒーの健康効果を安全に享受するには、1日3~4杯が最適となっています。となると、コーヒーだけでも1日約5万個のMPsが体内に取り込まれる計算になるというのです。

 実験に使ったのは市販の8つのブランド品で、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)、およびレーヨンから製造された袋に充填したドリップバッグです。抽出温度は95℃、時間は1~5分として、得られた結果を図1に示します。抽出された全MPsの組成を赤外線スペクトルで調べた結果、その80%以上がレーヨンでした。

引用元:https://iyakukeizai.com/coffee-blog/article/513

 

3.ペットボトル飲料にもマイクロプラスチックは含まれる

ペットボトル入り飲料水には、1リットル当たり平均で約24万個のナノプラスチック粒子が含まれていることが明らかになった。米コロンビア大学の研究チームが8日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。

ナノプラスチックとは、プラスチック廃棄物の処理によって生じる、長さ1マイクロメートル未満の微粒子で、マイクロプラスチックより小さい。

研究チームが米国で人気のある3種類のペットボトル飲料水(ブランド名は非開示)を調べたところ、1リットル当たり11万~37万個のプラスチック粒子が検出された。検出された粒子の90%はナノプラスチックで、残りはマイクロプラスチックだった。

引用 Forbes JAPAN 公式サイト

 

4.アルミ缶の内側もプラスチックコーティングされている

アルミ缶からのマクロプラスチックの流出の調査データはありませんが、アルミ缶自体内側にプラスチックの膜がコーティングされているため、大なり小なり中の飲料にマイクロプラスチックが溶け出ている可能性があるといえます。

 

紙コップやドリップバッグ・ペットボトルは便利なものですが、マイクロプラスチックの観点から見ると、なるべく使用しない方が安心という人もいらっしゃると思います。

 

2.マイクロプラスチックを排出しないコーヒーフィルター

ドリップ式でコーヒーを飲む場合、ドリップペーパー不要のペーパーレスフィルターという選択肢があります。

具体的には金属製、陶器製、布製などの選択肢から選べます。

それぞれ使用後にメンテナンスが必要ですが、ドリップペーパーの準備が不要となるため、手間はそこまで大きく変わらないと考えています。

メリット

ドリップペーパーの準備が不要

デメリット

使用後フィルターのメンテナンスが必要

 

1.金属製ドリッパー

2.陶器製ドリッパー

3.布製ドリッパー

 

3.マイクロプラスチックを含まない容器でコーヒーを飲む方法

1.マイ容器持参でコーヒー豆を購入する

KALDI、KEY COFFEEではマイ容器持参の計り売りに対応してもらえます。

(店舗によって対応できない場合がありますので事前にご確認下さい)

瓶や袋など自宅での保管のしやすさに応じ、必要な分だけ購入できる点が嬉しいですね。

 

コーヒー豆は酸化すると品質が劣化するため、密封した自社包装を推奨されるお店が多い印象です。その他のコーヒーチェーン店や個人店舗については、個別で交渉してみて下さいね。

 

2.コーヒー豆をまとめ買いし冷凍保存

マイ容器対応店舗が近くになく、少しでもゴミを減らしたいのであれば、

一度に多めに購入して小分け冷凍という手段もあります。

コーヒー豆の賞味期限は、冷凍保存で約4週間が目安と言われています。

 

 

3.マイボトルでコーヒーを買う

マイボトル、マイタンブラーでコーヒーを買うことも一般的になってきましたね。

自宅の近くにコンビニやコーヒーショップがあれば、マイボトルに入れてもらい家に帰ってから飲むことができます。

移動時間を考慮すると保温性の高いボトルやタンブラーがおすすめです。

マイクロプラスチック摂取リスクを考慮すると、熱いコーヒーに触れる部分がステンレスやシリコンでできているカップが安心です。

 

マイカップ持ち込み割引が適用され、10円〜50円引のお得な料金でコーヒーを飲むことができる。

割引のあるコーヒーチェーン・コンビニ一覧

スターバックス、タリーズ、シアトルズベストコーヒー、カフェ・ド・クリエ、エクセシオールカフェ、ニューヨーカーズカフェ、上島珈琲店、ローソンなど

 

マイボトル対応してもらえるコンビニが近くにあれば、入れたてのコーヒーがお手頃な価格飲むことができます。

マイボトル対応コンビニ

・ローソン →全店舗対応(割引あり)

・ファミリーマート →店舗による

・セブンイレブン →店舗による

 

マイボトル対応店舗は以下の記事からもお調べいただけます。

 

4.お店では、陶器製カップに入ったコーヒーを選ぶ

紙コップやプラスチック製カップを使わない店舗でコーヒーを飲むようにする、というものが一番マイクロプラスチックの影響を受けにくいです。

 

大手コーヒーチェーン店では以下の対応のようです。

・スターバックス 

 →  マグカップに入れてほしいと伝えると対応してもらえる。

・ドトール → 陶器カップ

・コメダ珈琲 → 陶器カップ

・サンマルクカフェ → 陶器カップ

・タリーズ →  店舗による

※時期や店舗により対応が異なる場合があります。

 

5.マイボトルにコーヒーを入れて持っていく

マイボトルを持って外出するのであれば、家からコーヒーを入れていくことも可能です。

メリットとしては、

・出費を抑えることができる。

・出先にコーヒーを購入する場所がなくても困らない。

・飲み終わった後もマイボトルにコンビニコーヒーなどを入れることができる。

といった点がありますが、

デメリットもあるため、ご自身にとって負荷のない方法を選んでみてくださいね。

・外出時の荷物が増える。

・自分でコーヒーをつくる手間がかかる。

・豆やコーヒーメーカーを揃える必要がある。

 

4.マイクロプラスチックを排出しないコーヒーの選び方まとめ

マイクロプラスチックを気にせずコーヒーを楽しむにはどうすればいいの?という疑問は解消されましたでしょうか。

なるべくマイクロプラスチックを摂取したくないとお考えの方にとっての、コーヒーライフのヒントになればうれしいです。