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プラスチックフリーな「カミソリ」まとめ 6選

脱プラスチック、プラスチックフリーが話題となっており、紙製のカミソリやプラスチック製のカミソリが注目されるようになっていますね。

今回は、プラスチックフリーなカミソリにはどのような種類があるのか、気になったので調べてみました。

プラスチックフリーなカミソリを探されている方の参考としていただければうれしいです。

 

 

目次

 

紙製カミソリ

紙製のカミソリは貝印が世界で初めて販売しています。

プラスチックフリーなカミソリは紙と金属でできています。

歯の部分以外は紙でできており、使用時に折り紙のように組み立て立体的なカミソリに変身します。

プラスチック製を紙製に置き換えたアイデアとして、とても興味深い商品だと思います。

貝印の紙カミソリは全国のローソン店舗で購入できます。

では、紙製カミソリのメリット・デメリットを見ていきましょう。

紙製カミソリのメリット

紙製カミソリのメリットは、組み立て前は平らな状態で持ち運びでき、かさばらない点です。

軽いという点もメリットですね。

本来の趣旨とは異なりますが、折り紙のように組み立てるのが楽しい、と感じるユーザーもいるようです。

紙製カミソリのデメリット

紙製のため、浸水させたりお湯に浸けたりすることはNGです。

また、使い捨てが前提とされており、使用は1回まで。

繰り返し使うことがサステナブルであると考えると、1回しか使えない紙カミソリを使うよりは、耐水性のあるプラスチック製カミソリを繰り返し使う方が環境負荷が小さいともいえます。

 

金属製カミソリ

「カミソリ」「金属製」で検索すると、金属製のカミソリが複数ヒットすると思います。

金属製のカミソリは、一枚刃の両刃カミソリ、ナイフ式カミソリに分かれます。

ジレットなどのプラスチック製T型カミソリと比較した場合のメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

金属製カミソリのメリット

1.剃り味がよい

T型のカミソリのようにプラスチックのカバーがついておらず、直接刃で剃る形式のためよく剃れます

2.メンテナンスしやすい

使ったあと、水に流してかわかすだけ

多枚刄のT型カミソリのように目詰まりしづらいので、使用後のメンテナンスは簡単です。

3.ランニングコストが安い

イニシャルコストが6000円代と高めの製品もありますが、替え刃まで考慮すると金属製カミソリの方が断然リーズナブルです。

替え刃はT型カミソリの替え刃が1枚あたり300円程かかるのに対して、金属製カミソリの替え刃は1枚数十円で購入できます。

どちらも2週間程度で替え刃を交換するとした場合、長く使えば使うほど金属製カミソリの方が経済的といえます。

4.デザイン性が高い

金属製のカミソリは、デザイン性の高いものが多いです。

プラスチック素材を使っていないため、高級感がありインテリアにも馴染みやすいですね。

金属カミソリのデメリット

1.使い方に慣れる必要あり

両刃カミソリは切れ味がよくカミソリ負けしやすいため、慣れるまでは慎重に使う必要があります。

コツを掴めば、自分でコントロールして使いこなすことができますので、何度も練習してみましょう。

2.剃るのに時間がかかる

T型カミソリに比べて切れ味がよいため、事前に水で濡らしてシェービングクリーム等を使って肌をやわらかくしておくなど、T型カミソリに比べて事前準備を入念にしておかなければなりません。

また、角度を調整して小刻みに剃った方がカミソリ負けしにくいため、剃る時間もT型に比べて時間がかかります。

両刃カミソリを使う時は時間に余裕を持っておきましょう

 

金属製カミソリのブランド

ミューレ

Amazonなどのサイトでもレビュー数が多い、ドイツ生まれのブランド『ミューレ』。

プラスチックフリーに取り組まれるユーザーからも人気の商品です。

プラなし生活さんでもミューレのカミソリを紹介されています↓

ミューレのカミソリの選び方・使い方のコツについては、以下のサイトがよくまとまっています。

https://dresskin.com

6000円以上と高価な価格帯のため、誕生日などプレゼント用としてみてもよいかもしれません。

材質:真鍮にクロームメッキ仕上げ

サイズ:4.1cm × 9.4cm

重さ:約64g 

ミューレでも替え刃が販売されていますが、他のブランドの替え刃も使用できるようです。

 

Schick

 1921年にアメリカで創業したSchickブランドも金属製カミソリを販売しています。

4,000円代のため、ミューレよりやや割安で購入できます。

材質:ステンレス鋼、金属

 

QSHAVE

創業140年越えのアメリカの老舗メーカーです。

2,000円代〜のため、コスパよく金属製の両刃カミソリを購入できます。

材質:真鍮

寸法:11.5cm × 4.3cm × 2.5cm

重さ:約100g

 

Kazakiri 

両刃カミソリの他に、ナイフ型のカミソリも販売されているメーカーです。

床屋さんでも使われており、プロ仕様の商品です。

L型カミソリを使い慣れている方は、両刃カミソリ型ではなく、ナイフ型の方が使いやすいかもしれません。
素材:ステンレス鋼
寸法:14cm × 2.5cm × 1cm
 

木製カミソリ

本記事では、持ち手の部分が木でできているカミソリを木製カミソリと呼んでいます。

木製カミソリのメリット

持ち手の部分が木製になるだけで、ナチュラルで優しい雰囲気になり、見た目がおしゃれになりますよね。

また、プラスチック製や金属製の持ち手と比べると手にフィットしやすいといえます。

木製カミソリのデメリット

カミソリの主流はプラスチック製と金属製が大多数を占めています。

木製の持ち手のカミソリは、種類が少ない点が一番のデメリットです。

木製カミソリのブランド

Qiilu

持ち手が木製の両刃カミソリを販売しているブランドです。

木の部分は、ホワイト系のメープルウッドか、茶系のパイン材かのいずれかから選べます。

寸法:4cm × 2.5cm × 12.7cm

重さ:約100g

 

ブルドッグ

ブルドッグは、2007年にイギリスで生まれたスキンケアブランドです。

ブルドッグが2019年に発売したのが、持ち手が竹製の5枚刃カミソリです。

完全にプラスチックフリーではありませんが、従来品より80%プラスチック使用率を削減し、環境負荷軽減に努めています。

その他にも

・包装は紙パッケージ

・動物由来の材料を用いず、動物実験を行わないヴィーガン対応の製品

など環境を意識した製品づくりを行なわれています。

寸法:3cm × 10cm × 20cm

重さ:76g 

参考HP

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000055903.html

 

番外編

ここまでカミソリのご紹介をしてきましたが、そもそもカミソリを使わなくてもよいように脱毛してしまう、という選択肢もあると思います。

カミソリを使う時間も節約できるので、日々のお手入れが手間だという方にとっては検討の余地もあるのではないかと思います。

 

まとめ

今回刃プラスチックフリーなカミソリに関してまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

ご自身のライフスタイルにあったカミソリを見つけていただけましたらうれしいです。

 

 

 

 

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