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LFCコンポストのメリット・デメリット|口コミレビューまとめ

みなさんは、コンポストに対してどのように思われているでしょうか?

コンポストにチャレンジしみたい気持ちはあるけれど、どうやって始めたら良いかわからない。

虫や臭いが発生したらいやだなぁ。。

庭のないマンションではコンポストはできないよね。

などと思われている方も多いのではないでしょうか。

筆者も全く同じことを考えていました。

そんなもやもやしていた時に出会ったのがローカルフードサイクリング株式会社のLFCコンポスト

 

LFCコンポストって何?という方は以下の動画をご覧ください。

本記事では、実際に筆者がLFCコンポストを使ってみて感じたメリット・デメリットを、他のユーザーさんの感想も交えながらご紹介したいと思います。

 

メリット

まずはメリットから。

1.気軽に始められる

一番のメリットは、誰でも気軽に始められる点です。

例えば、一般的にコンポストを始めようと思うと、

  • コンポストの方法を調べる
  • コンポストに必要な容器を選ぶ
  • 中に入れる基材を選ぶ

といった作業がまず最初に発生しますよね。

調べたことのある方だとわかると思いますが、「コンポストおすすめ」で検索するとダンボールコンポストにミミズコンポスト、密閉バケツ型、土中式、回転式、キエーロ、電動生ゴミ処理器などと数多くの選択肢が一気に提示されます。

聞いたことのない単語ばかりで脳内の理解が追いつかず、結局一体どれがいいの?と頭がクラクラしそうになります。笑

LFCコンポストの場合、容器となるバッグと基材(中身)がセットで届き、かつ経験豊富なスタッフのサポートがあるので、コンポストの知識がなくても簡単に始めることができます。

準備するものはバッグの置き場所と生ごみ用のスコップくらいですね。

 

2.生ゴミが減る

生ゴミが減る点は、LFCコンポストに限らず全てのコンポストのメリットといえます。

ゴミ箱に捨てる代わりにLCFコンポストに入れてかき混ぜるだけ。

生ゴミが減るとごみ出しのストレスがこんなにも減るのか、とちょっと驚きです。

それもそのはず、家庭で出る燃やすごみの4割が生ゴミなのですから。

生ゴミ削減の効果は、コンポストを始めてみると実感しやすいです。

ごみの回収日まで生ゴミを家に置いたままにせずに済むのも快適ですよ。

LFCコンポストの場合、1日に投入できる生ゴミは約400gが目安。

お茶わんに入れたごはんの2.5倍程度ですね。

 

3.堆肥をつくれる

LFCコンポストは、堆肥をつくるためのコンポストです。

生ごみを1.5ヶ月~2か月間投入したあと、3週間ほど熟成させると栄養価の高い堆肥が完成。

完成した堆肥は家庭菜園やプランター用の土として使えます。

捨てる予定だった生ゴミが栄養満点の堆肥に生まれ変わるなんて嬉しいですよね。

 

4.置き場所に困らない

LFCコンポストの容器はトートバッグほどの大きさのバッグです。

他のコンポストと違い、置く場所を選ばない・スペースを取らないことはメリットですね。

コンパクトマンションのベランダでも十分に置くことができますよ。

 

5.持ち運びしやすい

一般的なコンポストは中に土を入れるため重くなりがち。

一方、LFCコンポストでは使う基材(中身)の重さは約2kg程度。

生ゴミ投入後の重さは約3〜4kg程度が目安です。

(以下サイト参照)

ちなみに、生ゴミはたくさん投入しても分解され、水分が蒸発していくので投入した重さよりも軽くなるんです。

女性一人でも十分持ち運びできる重さといえます。

また、バッグ形状で持ち手が付いているので、コンポストの置き場所を変えたり、できた堆肥を畑まで運んだりするのに便利です。

 

6.虫が湧きにくい

コンポストバッグは内側に虫が入らないよう、口にチャックが付いています。

外部から虫が入って生ゴミに卵を生み付けるとハエなどが発生しやすくなるのですが、バッグの構造として虫が中に入る確率を下げている点が特徴です。

 

7.見た目がおしゃれ

LFCコンポストは、従来のコンポストと違って見た目がおしゃれですよね。

見た目がコンポストっぽくないところも手軽に始めよう、と思えるきっかけになっていると思います。

 

8.サポートが手厚い

LFCコンポスト購入者は、困りごとがあった場合はラインで無料相談できます。

コンポスト歴の長い経験者に回答してもらえます。

わからないことを気軽に相談できるの相手がいるのは心強いですよね。

また、送付時に同封されている定期通信にもコンポストのコツが紹介されています。

基本的なことは聞かなくてもわかる仕組みのため、継続するほどによりコンポストに対する理解が深まりますね。

 

 

デメリット

続いてデメリット。

1.意外と堆肥の使い道がない

元々戸建てなどで家庭農園やガーデニングされている方でなければ、使い始めてみて意外と堆肥の使い道がないことに気が付きます。

1回分として届く基材の量は、大きめの枕くらいのボリューム。

ベランダ菜園をイメージして購入すると、コンポストでできる堆肥の量は1回〜2回分程度で十分というご家庭も案外多いと思います。

お得だからとうっかり定期便を頼んでしまったら、数ヶ月に一回づつ基材が送られてきて家の中に溜まっていってしまう可能性も。

対策

・単品で購入すること。

・堆肥の使い道から逆算して必要分だけ購入すること。

LECコンポストでも、堆肥の使い道がないという方向けに一部地域で回収キャンペーンを実施されています。

 

2.生ごみを投入し続けれられない

LFEコンポストは、堆肥を作るためのコンポストセットです。

2ヶ月程度生ごみを投入した後、約3週間熟成させると堆肥に仕上がるのですが、熟成期間の間は生ごみを投入できないんですよね。

LFCコンポストが一つだと、生ごみをコンポストに投入する習慣が途絶えることに。

おすすめは、もう一つコンポストを準備しておくこと。

公式HPでも2個使いを推奨されています。

 

3.ランニング費用が掛かる

ランニング費用が掛かる点は他のコンポストと比べた場合のデメリットといえます。

LFCコンポストで定期便を頼むと、何ヶ月おきかに基材が送られてきます。

基材は送料込みで2,000円以上するんですよね。

元々ガーデニングや家庭菜園用の土・肥料を購入されている方であれば費用がかかっていると思わないかもしれませんが、数ヶ月毎に2,000円以上の出費があるのはちょっと、、と思ってしまう方もいらっしゃると思います。

 

ランニング費用をかけたくない場合は、ダンボールコンポストやキエーロというタイプの置き式コンポストなど、別のものを選んでみましょう。

 

4.虫が発生することもある

LFCコンポストは、バッグの口にチャックがついているなどと虫の侵入を抑えるための工夫が施されていますが、それでも虫の発生はゼロにはなりません。

運用している間に多少の虫は発生すると思っておいた方が良いでしょう。

バッグの口に封をしていたとしても、生ごみに虫が卵を産んでしまっていることなども原因の一つです。

虫に困った時は公式LINEに相談してみましょう。

筆者の過去の失敗例も合わせてご覧いただければと思います。

 

まとめ

LFCコンポストのメリット・デメリットについてまとめてみましたがいかがでしょうか。

デメリットもありますが、省スペースで始められること・手厚いフォローがある点がLF Cコンポストの一番の特徴。

コンポストを初めてみたい、と思われている初心者さんが最初の一歩を踏み出すにはちょうどいいコンポストだといえるでしょう。

LFCコンポストは、ふるさと納税の返礼品としても選べますよ。

 

 

 

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